令和4年 市長あいさつ要旨

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1009353  更新日 2022年10月31日

印刷大きな文字で印刷

令和4年

10月定例記者会見(令和4年10月25日)

行楽シーズンの秋

皆さんこんにちは。今日は少し涼しくなってきましたが、まだまだ暑い日もございますので、皆さんも風邪などひかないよう、体調管理には十分注意して頂きたいと思います。
 さて、10月23日(日曜日)に開催した田原市民まつりは、多くの人で賑わいました。大変ありがとうございました。今までは、市民の方々も制約が多い生活でしたので、あのような場所で、みんなでワイワイ楽しむことが少なく、これもコロナの反動かなぁと思っております。
 しかし、まだコロナが収まったわけではありませんので、引き続き警戒をしながら、イベント等も開催していきたいと思っております。
 それから「全国旅行支援」がスタートしました。ぜひ、皆さん方も多く利用していただきたいと思います。宿泊することで、いきなり3,000円分のクーポン券がもらえたり、新幹線、ホテルなどが安くなる等、いろいろな支援を受けられるお得なものです。気候も良く、行楽シーズンですので、ぜひ、多くの方がお使いいただけたらと思います。
 本日は、発表事項が8点ございます。それぞれ担当から説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

9月定例記者会見(令和4年9月30日)

田原に戻りつつある活気

皆さんこんにちは。9月23日に発生した台風15号は、暴風にはなりませんでしたが、雨がひどく、本市で初めて「線状降水帯」を経験し、とても怖いなと感じました。幸い人的被害はありませんでしたが、農地からの土砂流出や山の土砂崩れ等の被害もあり、早急に復旧対応をしています。
9月に入り、市内では様々なイベントが開催されました。9月4日には、今年で36回目を迎えたトライアスロン伊良湖大会が3年ぶりに開催され、約1,000名の鉄人の熱戦が繰り広げられました。また、9月17日、18日には田原祭りも3年ぶりの開催となり、賑やかな昼山車や夜空を彩る花火を見ることができました。そして24日には、第3回オフロードトライアスロンが開催され、市内の活気も戻りつつあります。
新型コロナウイルス感染症は、感染者の完全終息には至りませんが、愛知県に発出された「BA.5対策強化宣言」は、本日で解除となり、10月1日以降は、『厳重警戒』で感染防止対策に移行する予定となります。 
また、観光庁が10月11日から全国旅行支援(全国旅行割)を始めることを発表しました。地域経済への効果が期待される大きな支援であると思います。
最近は、朝晩めっきり涼しくなり、秋の気配を感じる季節になりました。
ただ、日中は、まだまだ暑い日もございますので、皆さんも風邪などひかないよう、体調管理には十分注意していただきたいと思います。

8月定例記者会見(令和4年8月31日)

夏の思い出

皆さんこんにちは。まだまだコロナの感染者の数は収まらない状況ですが、8月27日に3年ぶりに田原市総合防災訓練を実施しました。自主防災会や防災関係機関と連携しながら、実際に災害が起きたことを想定して行う訓練は、継続が非常に重要です。災害は避けては通れませんので、いざという時に備え、しっかりと想定をして、取り組んでいかなければと考えています。
今日で子どもたちの夏休みも終わりますが、田原の子どもたちの成果や発見など、とてもうれしい報告がありました。
8月24日に福井県で開催された「全国高校生プレゼン甲子園」に福江高校から伊藤滝都(たきと)くん、岡田真宇(まひろ)くんが出場し、全国2位に相当する優秀賞を受賞しました。
生徒たちは、田原をもっと発展させたいという思いから、市が取り組んでいる観光博覧会田原めぐりーなや伊良湖温泉を活用した内容を盛り込み、素晴らしいプレゼンテーションスキルを披露してくれました。
また、福江小学校6年生の森下泰成(たいせい)くんが、全国でも希少なトゲナナフシの雄を発見しました。全国でもわずか3例目の発見で、大人や専門家をも唸らせることを成し遂げました。
コロナ禍で、まだまだ制限の多い夏休みではあったと思いますが、いつの時代も子どもの可能性は無限であると感じました。

7月定例記者会見(令和4年7月27日)

コロナと交通安全、地元スポーツ選手の活躍

皆さんこんにちは。新型コロナウイルス感染症について、感染力の強いオミクロン株の派生型である「BA.5」への置き換わりが進み、本市でも感染者が急増しています。
4回目のワクチン接種については、対象となる60歳以上の方から順調に進んでいますが、市民の皆さんには、基本的な感染対策の徹底をお願いします。
先日、緑が浜地内において、今年1件目となる交通死亡事故が発生しました。夏の交通安全県民運動が実施されていた中での痛ましい事故でした。市民の皆さんにおかれましては、なお一層、交通安全に気を付けていただきますようお願い申し上げます。
スポーツに関する明るい話題もありました。
田原市出身の都築虹帆さんがインドネシアで行われた3つのサーフィン国際大会ですべて入賞しました。また、オレゴン世界選手権男子マラソンで、トヨタ自動車株式会社の西山雄介選手が13位、日本人最高タイム2時間8分36秒という非常に素晴らしいタイムで走ってくれました。他にも6月に開催された全日本陸上競技選手権大会女子5,000メートルで、豊田自動織機の川口桃佳選手が7位に入賞し、先日報告に来てくれました。
コロナ禍の中、地元選手の活躍は非常に明るいニュースと感じます。皆さん、ほんとうに頑張ってくれました。市民への大きな励みにもなると思いますので、今後も一緒に応援していきましょう。
熱くぐずついた天気が続いていますが、熱中症対策と感染防止対策を徹底していただき、暑い夏を元気にお過ごしください。

6月定例記者会見(令和4年6月29日)

梅雨が明け、暑い夏が始まる

皆さんこんにちは。平年より遅く梅雨に入ったと思ったら、今週に入り梅雨明けが発表されました。東海地方の梅雨の期間は、最短のわずか13日間だったそうです。例年にない空梅雨で、真夏日が続き、水不足が懸念されます。今年は、コロナだけではなく、猛暑や水不足が心配な夏になりそうです。
また、参議院議員通常選挙が始まっています。候補者の主張が街宣車と共に熱を帯びてきました。暑い時なので、熱中症に注意しながら、全ての有権者が選挙の意義を自覚し、選挙のルールを守り、進んで投票に参加して欲しいと思います。
田原市の話題としては、たはらプレミアム商品券(紙版)の受付が終了しました。非常に好評だったようで、約13,000件の申込みがあり、うち4割の方が当選されました。
デジタル版は7月1日から予約の受け付けが始まります。多くの市民の皆さんに活用してもらい、地域経済に元気を取り戻して欲しいと思います。

5月定例記者会見(令和4年5月25日)

コロナ禍でのイベント開催と伝統行事

皆さんこんにちは。コロナがまだ落ち着いていないという状況ですが、5月の定例記者会見にお越しいただきありがとうございます。
まだまだコロナの感染者の数は収まりませんが、国が新型コロナウイルス感染症対策を一部緩和し、さまざまなイベントが始まっています。私も出張が増え、東京に行くことが多くなってきました。
田原市でも、先週は、5月21日に初凧祈願祭、そして22日にはけんか凧合戦が行われました。また、6月2日から4日にかけて、旧渥美町観光協会が始めた「やしの実投流」が行われます。これは、石垣島沖合から伊良湖岬に届くようにと願いを込め、やしの実を投げ入れ、海の黒潮によって日本の海岸へ流れ着いた、やしの実を拾った人と、そのやしの実の持ち主とを伊良湖にご招待するという、島崎藤村の叙情詩「椰子の実」にちなんだ夢とロマンあふれる事業です。
それから、もうひとつ歴史的な行事で言いますと、6月26日に、亀山町にある神宮(じんぐう)(かん)御衣(みそ)御料所(ごりょうしょ)で「繰糸(くりいと)始式(はじめしき)」が行われます。これは特別に決められた蚕から糸をとって、それを紡いだ三河赤引糸をお伊勢さんに奉納するという1,300年前から始まった伝統行事です。お伊勢さんに赤引糸を奉納する船「お糸船」は、今年は7月2日に日帰りで行われます。この2年間は、中止していたので、やっと再開できることになりました。こういった昔から続く凧祭りやお糸船などの伝統行事については、コロナ禍を乗り越え、伝承していかなければならない大切な行事と思っています。

4月定例記者会見(令和4年4月27日)

ゴールデンウイークに向けて

皆さんこんにちは。桜も終わり、藤やツツジが綺麗に咲いている時期になりました。そして田植えも始まり、水が欲しい季節に入りました。
しかし、例年に比べると水がちょっと少ない状態ですので心配をしています。これから梅雨に入って、雨が降ってくれれば、水不足は解消できると思いますが、現在のところは厳しい状況が続いております。
新型コロナウイルス感染症につきましても、本日、また市内感染者数が増え、13人という数字が載っていました。なかなか収まることがなく、終息まで長くなるのではないかと心配しております。
これからゴールデンウイークに入ります。本市職員には、コロナに感染しないようしっかり対策をして連休を楽しんでいただきたいと伝えました。全国的にも、連休中は多くの人の動きがあるだろうと思っていますので、皆さんが感染防止対策を徹底し、楽しんでいただければありがたいなと思っています。
一方、伊良湖温泉につきましては、皆さん方から好評をいただいております。好評と言っても、すぐに温泉の効能が現れたということではないのですが、「伊良湖温泉に入ってきたよ」、「日帰り温泉に立ち寄ってきたよ」という声をよく聞きます。
また、この4月から始まった家庭用に100円で34リットルの温泉を買うことができる「温泉スタンド」では、4月21日時点で、309件、3万900円の売り上げがありました。たくさんの方に利用いただいています。
私たちはこれから人が動くことに対して、期待をしております。そして、皆さん方にも、ぜひ伊良湖温泉に入っていただきたいのでよろしくお願い申し上げます。

3月定例記者会見(令和4年3月24日)

節目の季節にあたり

三月も終わりに近づきまして、日に日に暖かく春の訪れを感じています。今週火曜日には田原市議会も終わり、いよいよ節目の季節となりました。
私の家に際には、たくさんの桜の木が植えられており、1本の木に二つ、三つと花が咲き始めました。それを見ながら毎日通っていますが、今週中にはたくさんの花が咲くだろうと楽しみにしています。
新型コロナウイルスの状況については、まん延防止等重点措置が解除され、厳重警戒に変わりました。本市でも、まだ感染者の報告が少し出ています。今後も、希望する市民の皆さんが速やかに3回目のワクチン接種を行えるよう、医療機関などと連携を強化してまいりたいと思います。
一方、社会情勢はロシアのウクライナへの侵攻が激しさを増しています。毎日、テレビで悲しいニュースがあるのは残念です。遠い国の2国間だけの争いですが、世界経済や物価への影響は避けられない事態になっております。これらは、決して他人事ではなく、少なからず私たち日本にも影響があると考えられ、とても心配しています。
4月からは、伊良湖温泉が始まります。今週の土曜日には「伊良湖温泉交流サミット」が行われ、いよいよ待望の「伊良湖温泉」がスタートします。このような明るいニュースもありますので、市民の皆さんも期待していただきたいと思います。

2月定例記者会見(令和4年2月16日)

冒頭あいさつ

私の家には、紅梅、白梅の梅の木がありますが、未だ我が家の梅は咲いていません。近くの家の梅は、既に咲き出していました。まさに遅咲きなのかなと思っています。一日も早く春が来て欲しいと感じています。
また、私は犬を2匹飼っていますが、雨が降らない限り、毎朝必ず犬の散歩に出かけます。毎朝、寒さ、暑さを感じる機会がありますので、まだまだ春までは遠いかなと思いました。
今日の定例記者会見では、議案、総合計画、新年度予算と盛りだくさんですので、どうぞよろしくお願いします。

令和4年度田原市予算案について

令和4年度予算について、「新たな価値により、未来へステップアップ」予算として編成いたしました。詳細は財政担当者から説明しますので、私からはその概略を説明いたします。
始めに、予算編成の前提となる中期的な財政見込でございますが、本市は、国が進める地方税の偏在是正による法人市民税の減収に、地方交付税の合併算定替終了の時期が重なることで、段階的な予算規模の縮小が続いてまいりました。
この影響は終結したものの、依然として行政需要に対する収入規模のアンバランスは解消しておらず、社会動向を踏まえ、地域活力を維持していくためには、一層の支出適正化と長期的な財源確保策の構築に加え、中期的な財政収支・事業計画を立てながら行政改革に取り組んでいくことが必要であると考えています。
これらを踏まえての新年度予算案でございますが、一般会計の予算額は、国の予算に伴う農業分野の大型補助事業の影響により、本年度と比較して8億5千万円増加した“284億8千万円”を計上いたしました。
これに加えて、令和3年度からの繰越事業として、14億5千万円の建設事業を実施し、必要な社会基盤の充実を図るほか、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種についても、切れ目ない体制を整えて推進してまいります。
次に、特別会計の予算でございますが、国民健康保険は医療給付費の見込み、後期高齢者医療は保険料の見込みにより増加となっています。
企業会計の予算は、管路や処理施設の整備計画の進捗に合わせて増減することとなりますが、新年度は、本年度と比べて減少となっています。
新年度も、民間活用を積極的に進めてまいります。令和3年度には「田原福祉グローバル専門学校」の運営支援や、3つの保育園の統合民営化へ向けた「あかばねこども園」の整備支援を行いました。令和4年度は、観光ビューローを民営化し、温泉運営などを担ってもらいます。民間のもつスピード感や柔軟性を加えることで、観光振興に力を入れてまいります。さらに、DX、ゼロカーボン、ポストコロナなどの“新たな価値”、考え方を加えることで、個々の分野・事業において、従来の手法から次のステップへ踏み出すことができるよう意識して予算を編成いたしました。
重点施策としては、「住んでみたい・訪ねてみたいまちづくり」「住み続けたいまちづくり」「未来につながるまちづくり」の3点を掲げ、元気な渥美半島の実現を目指してまいります。
これらの重点施策を実施するに当たっては、DX、ゼロカーボン、ポストコロナという新しい切り口での取組も盛り込んでいます。
渥美半島の将来を見据えて、前向きに地域づくりに取り組んでまいりますので、皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

このページに関するお問い合わせ

田原市役所
代表電話:0531-22-1111 ファクス:0531-23-0180