汐川干潟について
生き物の宝庫 汐川干潟
汐川干潟について
汐川干潟は、三河湾最奥部に位置し、田原市東部の汐川河口から豊橋市南西部の杉山町地先にかけて広がる自然の干潟です。
干潟とは
潮の満ち引きによって陸地が現れたり水面の下に隠れたりする砂や泥でできた平坦な場所のことで、海の塩水と川の真水が混じる汽水域に存在する場合が多く、そこには生き物がたくさん住んでいます。
汐川干潟の特徴
面積は約280ヘクタールと広く、中部地方で最大規模の干潟で、日本有数の渡り鳥の飛来地として知られています。
流域の河川と海岸線には防波堤道路が敷設されており、一年を通して散策や野鳥観察を楽しむことができます。
汐川干潟に生息する生き物
汐川干潟に係る市の施策
田原市と豊橋市は、平成15年3月に策定した「汐川干潟保全基本方針(汐川干潟保全マスタープラン)」を改訂し、令和6年3月に「汐川干潟保全基本方針(汐川干潟保全マスタープラン)第2版」を策定しました。
この計画は、生物多様性の保全に配慮した豊かな地域づくりに資するため、汐川干潟の保全に対する田原市と豊橋市の基本的な考え方及び取組の方向性を示すものです。
汐川干潟をより良い状態に保ち良好な環境を次世代へ継承するため、これまでの取組を継続しつつ、地域住民及び社会の理解と協力を得ながら、保全対策の具体化に努めるとともに、2市で連携して保全事業を推進します。
汐川干潟自然観察会
汐川干潟の自然について理解を深め、保全に対する意識の向上を図る目的として、豊橋市と共同で毎年春・秋の年2回開催しています。
観察会の開催時期については、市HPまたは市広報誌で周知いたします。
このページに関するお問い合わせ
市民環境部 環境政策課
電話:0531-23-3541 ファクス:0531-23-1832
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