認知症について

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ページ番号1010270  更新日 2024年9月17日

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認知症かもしれないと思ったら

認知症とは

認知症とは、何らかの原因で脳がダメージを受けて認知機能が低下し、生活する上で支障が出ている状態(おおよそ6カ月以上継続)をいいます。

認知症の種類と特徴

認知症の原因となる病気はさまざまですが、大きくは次の4つに分けられます。

病 名

特 徴 症 状
アルツハイマー型認知症 女性に多く、進行は緩やか。記憶障害が著しく、特に最近の記憶が不得意になる。
  • 少し前のことを忘れる
  • 同じことを何回も言う
  • 帰り道がわからなくなる など
脳血管性認知症 男性に多く、脳梗塞や脳出血が原因で発症する。脳の病気のリスクとなる高血圧や糖尿病などの治療・改善が予防につながる。
  • 意欲が低下する
  • 物忘れがあるわりにはしっかりしている
  • 手足の麻痺がある などど
レビー小体型認知症 初期には、うつ状態や失神といった症状がでたり、幻視(目の前に無いはずのものが見える)を認めたりする。
  • 子どもや虫など、実際にないものが見える
  • 転びやすくなる など
前頭側頭型認知症 物忘れの症状は軽いが、感情をコントロールすることが難しくなる。万引きなどで周囲を困惑させることもある。
  • 感情の抑制がきかなくなる
  • 社会的なルールを守れない など

 

認知症に関する相談窓口

認知症が疑われる症状が現れても、「歳のせいだから仕方ない」と見過ごし、病院を受診しない方も少なくありません。しかし、他の病気と同様に、認知症も早期診断、早期治療が重要です。

何か少しでもお困りになった際には、身近な相談窓口を活用しましょう。

かかりつけ医

まずは、かかりつけ医に相談しましょう。

高齢者支援センター

高齢者やその家族を医療、介護、保健、福祉などの側面から支える総合相談窓口です。専門知識を持った職員が、高齢者が住み慣れた地域で生活できるように、サービスなどの相談に応じています。

認知症初期集中支援チーム

認知症の専門知識を持った医療や介護などの専門職によって構成されたチームです。認知症のことや認知症が疑われる人の家族を訪問し、心配ごとや悩みなど相談に応じたり、医療機関の受診や介護サービス利用の支援などを一定期間(概ね6カ月)行います。

認知症初期集中支援チーム(市役所高齢福祉課内)
 対応時間 月〜金 午前8時30分〜午後5時15分(年末年始、祝日を除く)
 電話番号 0531-23-3217

認知症ケアパスについて

認知症見守りQRラベルシールについて

このページに関するお問い合わせ

福祉部 高齢福祉課
電話:0531-23-4654 ファクス:0531-23-3545
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。