70歳からの医療
国民健康保険制度
国民健康保険(国保)は、加入者の皆さんが病気やけがをしたときに、安心して治療が受けられるよう、みんなでお金を出し合う相互扶助を目的とした医療保険制度です。
国民健康保険制度がなければ、治療費の全額を自己負担しなければなりませんが、「国民皆保険制度」といって、職場の健康保険などに加入していないすべての方は、国民健康保険に加入することになっています。
加入者
職場の健康保険(健康保険組合や共済組合など)に加入している人、後期高齢者医療制度の対象となる人、生活保護を受けている人以外は、すべての人が国保の加入者(被保険者)となります。
- 農業・漁業などに従事している人
- お店などを経営している自営業の人
- 退職して職場の健康保険などをやめた人とその家族
- パート・アルバイトなどで、職場の健康保険に加入していない人
- 外国籍で、職場の健康保険などに加入せず、3カ月を超えて田原市に滞在する人
加入の届出を忘れずに
国保に加入する資格は、ほかの健康保険などをやめた日の翌日、または田原市に転入した日から発生します。届出が遅れると、突然のけがや病気のときに、医療費を全額支払わなければならない場合もあります。また、国民健康保険税は、資格が発生したときからの税額を納めることになりますので、加入の届出はすみやかに行いましょう。
70歳から74歳の方の医療
国民健康保険に加入している70歳~74歳の方は、所得に応じて、かかった医療費の2割又は3割を自己負担として支払います。適用は、満70歳の誕生月の翌月(ただし1日生まれの方はその月)からとなります。
令和7年8月1日から70歳~74歳の方に発行していた負担割合を記載した「高齢受給者証」がなくなりました。今後はマイナ保険証又は資格確認書1枚で医療機関に受診できます。8月1日を基準日として毎年負担割合を前年中の所得などにより判定しますので、7月下旬に新しい「資格情報のお知らせ」または、「資格確認書」をお送りいたします。
※ご自身のマイナ保険証の保有状況により交付されるものが違いますのでご注意ください。
・マイナ保険証をお持ちの方→「資格情報のお知らせ」
・マイナ保険証をお持ちでない方→「資格確認書」
PDF形式のファイルをご利用になるには、「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。
このページに関するお問い合わせ
市民環境部 保険年金課
電話:0531-23-2149 ファクス:0531-23-4270
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。