映画「オレンジ・ランプ」上映会と認知症講演会

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ページ番号1012029  更新日 2025年10月14日

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映画「オレンジ・ランプ」上映会と認知症講演会を同時開催しました

第1部 映画「オレンジ・ランプ」上映会

映画「オレンジ・ランプ」上映会と認知症講演会のチラシ

 田原市では、認知症への理解を深め、共に支え合う地域づくりを推進する一環として、映画「オレンジ・ランプ」の上映会を東三河地域では初めて開催しました。また、主人公モデルである丹野智文さんから田原市民の皆さん宛にビデオメッセージも配信しました。
 会場は満席となり、多くの市民の皆さんにご参加いただきました。

 上映された「オレンジ・ランプ」は、若年性認知症の当事者・丹野智文さんの実話を基にした作品です。映画を通して、認知症になっても自分らしく生きることの大切さ、そして周囲の理解や関わり方次第で、誰もが安心して暮らせる社会を作れることを感じていただけたのではないでしょうか。

開催日時

日時:令和7年10月11日(土曜日) 午前10時〜(受付開始は午前9時30分〜)

場所

場所:田原市文化会館 多目的ホール

参加費

無料(定員200名)

 

 

第2部 認知症本人大使による「認知症講演会」

高知家希望大使 山中しのぶさんによる講演

 上映後の講演会では、高知家希望大使(認知症本人大使)としてご活躍中の山中しのぶさんを講師にお迎えし、「認知症になってからのセカンドストーリー」をテーマに、ご自身の体験をもとにした温かく力強いメッセージをお話いただきました。
 会場からは、多くのうなずきと拍手が寄せられ、参加者からは「考え方が変わった」「勇気をもらえた」といった声が寄せられました。

 今回の上映会・講演会は、「認知症を自分ごととして考える」きっかけとなり、誰もが安心して暮らせるまちを目指す田原市の取組として、大きな一歩となりました。

開催日時

日時:令和7年10月11日(土曜日) 午前11時50分頃〜(映画「オレンジ・ランプ」上映後)

講師

山中しのぶさん(高知家希望大使・認知症本人大使)

【山中しのぶさん:略歴】
 1977年生まれ。高知県南国市在住。2019年、41歳のときに若年性アルツハイマー型認知症と診断される。携帯販売の営業職として15年勤務し、2021年6月末に体調を崩し退職。
 自分が通いたい施設を作ろうと思い、2022年4月(一社)セカンド・ストーリーを設立し、高知市地域密着型通所介護「でいさぁびす はっぴぃ大津」を開所。高知家希望大使の委嘱も受け、現在は認知症への理解を促進する講演会等の活動を行っている。

 

 

高知家希望大使の山中しのぶさん

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このページに関するお問い合わせ

福祉部 高齢福祉課
電話:0531-23-4654 ファクス:0531-23-3545
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。