施設案内 渥美の森

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ページ番号1002471  更新日 2023年12月25日

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写真:渥美の森の様子

概要

渥美運動公園に隣接する渥美の森は、森林浴やレクリエーションの場として整備された28ヘクタールの生活環境保全林です。野鳥の森や芝生広場などが広がり、自然観察や散策に絶好の環境です。また、山頂の展望台は三河湾が一望できるビューポイントで、晴れた日は篠島、日間賀島、佐久島、神島をぐるりと見渡すことができます。

地図

map

渥美の森案内図

展望台からの眺望

展望台からの眺望(南側)
【南側】
展望台からの眺望(北側)
【北側】

渥美半島(伊良湖岬)の渡り鳥

季節の変わり目となる春と秋は、鳥たちにとって大切な“渡り”の季節です。繁殖地と越冬地を行き来する“渡り鳥”は、日本では五百数十種の野鳥が確認されており、この多くが渥美半島の伊良湖岬を通過します。

その中でも特に壮大な“タカの渡り”は、10月初旬がピークで1日に数千羽もタカが大空いっぱいに、 次々と対岸の志摩半島をめざして飛んで行くのが見られます。

また、この他にも北方の繁殖地で夏を過ごしたさまざまな鳥たちが時には幾百もの大きな群れで、時には1羽っきりでもくもくと南の国をめざして飛んで行く姿を見ることができます。

渥美の森周辺で見られる渡り鳥

渥美の森の渡り鳥_01
(1)サシバ(夏鳥)   (2)ハチクマ(夏鳥)  (3)チゴハヤブサ(夏鳥) (4)ツミ(夏鳥/留鳥)
渥美の森_渡り鳥02
(5)アマツバメ(夏鳥/旅鳥) (6)ミサゴ(留鳥)    (7)オオタカ(留鳥)   (8)ハイタカ(漂鳥)   
主な渡り鳥

番号

名 前

特  徴

区分

渡りのピーク

(1) サシバ 上昇気流を利用し高度を上げ滑空。群れるが固まらない。

夏鳥

10月上旬

(2) ハチクマ 上昇気流を利用し高度を上げ滑空。単独のことが多い。

夏鳥

10月上旬

(3) チゴハヤブサ 単独で渡る。力強くはばたき、速度も速い。

夏鳥

10月上旬

(4) ツミ 単独で渡る。上昇気流で高度を上げ滑空するがよくはばたく。

夏鳥

留鳥

10月~11月

※渡り鳥の区分

夏鳥:春から夏にかけて日本に渡来し繁殖をする鳥。秋に日本を離れ越冬地に渡る。

冬鳥:秋から冬にかけて日本に渡来し越冬をする鳥。春に日本を離れ繁殖地に渡る。

留鳥:国内の同じ地域に一年中生息し、繁殖(子育て)をする鳥。季節的な移動はしない。

漂鳥:国内で季節的な移動をする鳥。標高の高いところや北で繁殖。冬は暖かい地域に移動し、越冬する。

旅鳥:春秋の移動の途中に日本に立ち寄る鳥。主に北方で繁殖し、南方で越冬する。

このページに関するお問い合わせ

渥美支所 地域課
電話:0531-33-1111 ファクス:0531-32-2506
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。