JICA(国際協力機構)農業研修の受入

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ページ番号1001587  更新日 2016年4月1日

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田原市は昭和63年(1988年)から、JICA(国際協力機構)が実施している発展途上国の農業研修のプログラムとして受け入れを行っています。
研修は、田原市のかんがい排水、農業について現地見学を交えながら学ぶもので、田原市土地改良区、JA愛知みなみや地元農家の方に協力してもらいながら、発展途上国のかんがい排水・農村開発等に役立つ情報を提供しています。
また、滞在中はたはら国際交流協会の協力により、研修生はホームステイを体験し、日本の家庭生活を楽しみます。研修受け入れ以来16年に渡り実施してきたホームステイ受け入れは、その心温まる協力が認められ、たはら国際交流協会は平成14年度に、JICAから国際協力功労者表彰を受けました。

受入目的

農産物の集出荷場を見学している写真
農産物の集出荷場を見学

田原市の農業、かんがい排水技術等を提供することで、発展途上国の発展に協力し、世界中の人々の快適な生活の実現の一助を目的としています。特に田原市の農業は、豊川用水が通水したことにより飛躍的な発展を遂げたことから、技術面ではもちろん、精神面でも発展途上国の方々のよい例となっています。田原市は訪問した研修生から農業分野に限らずさまざまな分野の情報を収集し、まちの発展に役立てるよう検討します。

受入経過

昭和63年(1988年)から受入開始。 現在に至るまで、さまざまな国から研修生が訪れています。

写真:温室の見学風景
地元農家の温室を見学
研修生訪問写真
毎年約12人の研修生が訪問します

受入研修の内容

写真:歓迎会の様子
たはら国際交流協会による歓迎会

JICA(国際協力機構)からの農業研修生は、2泊3日の日程で、室内研修や現地の見学を織り交ぜながら学びます。1日目に田原市の農業や田原市土地改良区の概要について研修を受け、2日目にJA愛知みなみの営農集出荷場、豊川用水の幹線水路や地元農家の温室などを見学し、田原市の農業・かんがい排水について学びます。
また、滞在中にはたはら国際交流協会の協力によりホームスティを体験し、歓迎パーティも開催され、農業研修だけでなく、地域住民との交流も楽しみます。

このページに関するお問い合わせ

企画部 広報秘書課
電話:0531-22-0138 ファクス:0531-23-1691
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。