地震が起きた時の心得

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ページ番号1000679  更新日 2024年1月4日

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心得10ヶ条、屋内にいるときの心得、屋外にいるときの心得、地震がおさまっても。

地震時の心得10ヶ条

  1. まずは身の安全を。
    揺れがおさまるまで、机の下など丈夫な家具に身を寄せましょう。
  2. すばやく火の点検・火の始末。
    落ち着いて火を消し、ガスの元栓を閉めましょう。
  3. 初期消火。
    火が出たらすばやくみんなで消火活動を。延焼を防ぎましょう。
  4. 非常脱出口の確保。
    建物がゆがみ、ドアが開かなくなることがあります。まず出口を確保しましょう。
  5. あわてて外に飛び出さない。
    外に出るときは落下物などに注意しましょう。
  6. ブロック塀・石垣などの倒壊に要注意。
    狭い路地、塀ぎわ、門柱、石垣に近づかない。
  7. 山崩れ・崖崩れに要注意。
    危険な場所ではすみやかな避難行動を取りましょう。
  8. 避難は徒歩。荷物は最小限にする。
    車の使用は厳禁です。道路は緊急車両が優先されます。
  9. 協力し合って応急救護。
    みんなで協力し合って、けが人や病人の救護処置を行いましょう。
  10. 正しい情報収集
    デマに惑わされることのないように、正しい情報を入手し、冷静な行動に努めましょう。

屋内にいるときの心得

  • 丈夫なテーブルの下などに逃げこんで、脚をもつ。近くに机などがない時は、座布団などで頭を保護する。
  • コンロ・ストーブ・湯沸し器などの火の始末をする。
  • ガスの元栓を閉める。
  • 火が出たら、すばやく消火する。
  • 何が落ちてくるかわからないので、あわてて屋外へ飛び出さない。
  • ドア・窓をあけて出口を確保する。
  • 閉じ込められる恐れがあるので、エレベーターは使わない。
  • 家族の安否を確認する。
  • マンションで地震になった場合も同様。高層マンションなどでは、地震によりドアがゆがみ、開かなくなって部屋にとじ込められる場合があるので、出入り口を確保し、コンロなどの火気類は消し、屋外階段などで迅速に建物の外へ避難する。
  • デパートなどの商業施設で地震になった場合は、頭上をかばん等で守り、誘導員の指示に従って、落ち着いて行動する。

屋外にいるときの心得

  • 建物から窓ガラスが割れて落ちてくる恐れがあるので、カバンなどで頭を守り、建物から離れる。
  • ブロック塀、自動販売機などの倒壊や落下物に気をつけて、安全な場所に退避する。
  • 海岸付近では津波の危険があります。津波は数分で来ることもありますので、できるだけ高台や高い建物に避難する。
  • 津波警報が発表されたらすぐに海辺から離れ、高いところに避難する。
  • 正しい情報をテレビ・スマホ・ラジオ、同報無線などを通じて入手する。
  • 警報、注意報が解除されるまで気をゆるめない。

地震がおさまっても

  • 火事があれば消火する。
  • 建物から出られない人を助ける。
  • けが人を救護する。
  • 建物の倒壊や破損による落下の危険箇所がないか点検する。
  • 電線の切断線が建物や樹木に接触していないか点検する。
  • テレビ・スマホ・ラジオ等で正しい情報を把握する。

このページに関するお問い合わせ

防災局 防災対策課 
電話:0531-23-3548 ファクス:0531-23-0180
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。