HPVワクチン予防接種

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ページ番号1001168  更新日 2024年4月22日

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HPVワクチン予防接種

 令和3年11月26日付で厚生労働省通知により、平成25年通知(積極的勧奨の中止)を廃止し、HPVワクチンの積極的勧奨(予診票の個人通知等)を再開することが決定されました。これにより、田原市でもHPVワクチンに関する個別通知を行っています。

 子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の持続的な感染が原因で起こるがんです。HPVは主に性的接触により感染するため、だれでも感染する可能性があります。HPVに感染しても多くの場合、ウイルスは自然に消滅しますが、ごく一部に数年から十数年かけて前がん病変の状態を経て、子宮頸がんを発症します。「HPVワクチン」の接種により、感染を防ぐことで、子宮頸がんを予防できると考えられます。また、「子宮頸がん検診」を定期的に受け、早期発見に努めることも重要です。

 対象年齢の方は公費(無料)で接種することができますので、下記の厚生労働省による情報提供(外部リンク)をご覧いただき、ワクチンの有効性や副反応 などについて十分理解したうえで、接種の可否についてご検討ください。

対象年齢

〇定期接種対象の方

小学校6年生~高校1年生相当年齢の女性
※高校1年生相当年齢とは令和6年度に16歳になる方
田原市では中学校1年生~高校1年生相当年齢の女性に個人通知をします。
 早く接種を希望される方は予診票を随時お渡ししています。母子健康手帳をお持ちの上、健康課までお越しください。

〇接種機会を逃した方(キャッチアップ接種対象の方):平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれ(令和6年度対象者)の女性
 詳しい内容については、下記のHPVワクチン救済措置接種(キャッチアップ接種)ご覧ください

接種ワクチン・回数および接種間隔

ワクチン 予防できるHPV 接種間隔
サーバリックス(2価) 16、18型(主に子宮頸がんの原因)

半年かけて3回接種

初回接種から1カ月後、6カ月後

(やむを得ない場合は、初回接種から1~2.5カ月後、5~12カ月後の計3回)

ガーダシル(4価)

16、18型(主に子宮頸がんの原因)

6、11型(主に性器いぼの原因)

半年かけて3回接種

初回接種から2カ月後、6カ月後

(やむを得ない場合は、初回接種から1カ月以上、2回目接種から3カ月以上の計3回)

シルガード9(9価)

16、18、31、33、45、52、58型(主に子宮頸がんの原因)

6、11型(主に性器いぼの原因)

<15歳未満で1回目接種を受ける場合>

半年かけて2回接種

初回から6カ月後

(やむを得ない場合は、2回目は1回目から5カ月以上の計2回)

<15歳以上で1回目接種を受ける場合>

半年かけて3回接種

初回から2カ月後、6カ月後

(やむを得ない場合は、2回目は1回目から1カ月以上、3回目は2回目から3カ月以上の計3回)

※2価HPVワクチン(サーバリックス)・4価HPVワクチン(ガーダシル)で1回または2回接種を終えている方は、原則は同一ワクチンで残りの回数を接種することをお勧めしますが、医師とよく相談の上で9価HPVワクチン(シルガード9)を選択しても差し支えないとされています。

一般的な接種スケジュール

シルガード9

医療機関一覧

厚生労働省による情報提供

お問い合わせ

健康課(市役所内)

電話:0531-23-3515 ファクス:0531-23-3810

健康課(あつみライフランド内)

電話:0531-33-0386 ファクス:0531-33-0319

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このページに関するお問い合わせ

こども健康部 健康課 
電話:0531-23-3515 ファクス:0531-23-3810
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。