被爆アオギリ二世
広島で原子爆弾の惨禍に遭いながらも、焼け焦げた幹から再び芽吹いた被爆アオギリ二世の成長記録をお伝えします。
田原文化会館にお越しの際は、「永久に平和を」石碑横に植えられたアオギリの木をぜひご覧ください。
平和への願いが込められた被爆アオギリ二世の成長記録
2023年10月28日
葉が2枚の小さな小さなアオギリの苗木を市制施行20周年の記念式典に合わせて植樹しました。
植樹した「被爆アオギリ二世」の苗木は、平和首長会議を通じて広島市から送られたものです。
広島市長からのメッセージ
広島市では、“平和を愛する心”、“命あるものを大切にする心”を後世に継承するため、この被爆アオギリの種を育てた苗木を「被爆アオギリ二世」と名付けて配付しています。皆さんの手で大きく育て、平和の尊さを伝えていってください。
2024年4月11日
アオギリは落葉樹ということで、2枚あった葉が12月に落ちてしまい、木らしくない姿になってしまいました。葉が出てくるのかと心配しましたが、無事に新しい芽が出てきました。
2024年4月26日
春の日差しを浴びて、葉の枚数が日に日に増えてきました。
2024年8月14日
夏の暑さ、強い日差しにも負けずに成長しています。葉も大きくなり、高さも110センチほどになりました。
2024年11月1日
植樹から1年が経ち、たくさんの大きな葉を広げています。「永久に平和を」の石碑を超える高さにまで成長しました。
2024年12月12日
季節は冬になりました。あっという間にすべての葉が落ちてなくなり、ただの棒のような姿になってしまいました。冬の寒さにじっと耐えて、暖かくなったら、また元気に葉をつけてくれることを願っています。
このページに関するお問い合わせ
福祉部 地域福祉課(地域援護係)
電話:0531-23-3512 ファクス:0531-23-3545
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。