消防団とは

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ページ番号1008946  更新日 2023年12月27日

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消防団の放水

消防団車両

消防団ってどんな組織なの?

  • 市町村の非常勤消防機関であり、消防団員は本業を持ちながら、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員です。
  • 田原市消防団は10分団25車両、団員数(定員)730名で田原市民の安心と安全を守っています。また、平均年齢は30.9歳と非常に若い消防団です。
  • 基本団員、機能別団員および女性消防団員で構成されています。

消防団詰所車庫配置図

消防署があるのになぜ消防団は必要なの?

火災現場で最初に大切なことは「通報」「初期消火」「避難」です。通報後、消防署の消防隊が現場に到着するまでの間に、消防団員が避難誘導や消防団に配備されている消防車等を使用して初期消火を行うことで延焼を防ぎます。

※ポイント 消防団は地域に密着した組織なので、地元の事情に詳しい消防団員がいち早く現場に向かうことができます。また、定期的に訓練を行うことで災害に即時に対応できる能力を保有しています。

                                                        

消防団ってどんな活動をするの?

  • 火災現場では、消防車からの放水や消防署との連携を行い、消火活動を行います。
  • 鎮火後は、安全が確認できるまで警戒活動を行います。
  • 台風や地震などの災害時の警戒、救助活動を行います。
  • 要請があれば行方不明者の捜索も行います。

負担は大きくないの?

本業を持ちながらの活動ですので、家庭や仕事の負担軽減を第一に考え、参加しやすく楽しく活動ができるようにいろいろと改善を図り、魅力のある消防団を目指しています。

 

処遇

  • 非常勤特別職の地方公務員ですので、年間報酬および勤続年数や階級に応じた退職報償金が支給されます。また、活動や出動に応じた出動報酬も支給されますので、意欲に満ちた活動を行うことができます。
  • 「自らの地域は自ら守る」という精神に基づき、安心・安全な生活のために消防防災活動を行う、若者を中心とした消防団の力は地域にとって必要不可欠であり、頼りにされる存在です。

機能別団員

  • 火災が発生した場合における消火活動
  • 地震、風水害等が発生した場合における救出および救助活動、警戒巡視、避難誘導並びに災害防御活動

〇 本部付け機能別団員( 特別水難救助隊として2名で構成)

 水難救助事故が発生し、陸上から十分な救助活動ができない場合に機関員として出動し、消防職員とともに救助活動を行います。

特別水難救助隊訓練風景

女性消防団員

女性団員は10名で構成され、各種イベントへの参加、PR活動、救命講習の指導などを行っています。

女性消防団員写真

女性消防団員救命講習の写真

このページに関するお問い合わせ

消防本部 消防課
電話:0531-23-4073 ファクス:0531-23-0180
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。