ケンタッキー州・ジョージタウン市はこんなところ
ジョージタウン市は、アメリカ中東部にあるケンタッキー州の北部に位置し、緑豊かな美しい風景と農業を中心とした町で知られています。また、この地域はサラブレットの牧場地帯として有名で、ホースフェスティバル(馬の祭典)が毎年9月の最終週末に開催されます。さらにとうもろこしを主原料とするバーボン・ウィスキーの発祥の地でもあります。
ジョージタウン市の位置するケンタッキー州は、日本より約14時間(サマータイムの時期は約13時間)の遅れとなります。


位置
ケンタッキー州北部のスコット郡中央部。高速道路75と高速道路64の交差地点に位置する。緯度は、仙台あたり。
気候
年間平均気温 12.7度(田原市 16.3度) 年間降雨量 1,160ミリメートル(田原市 1,537ミリメートル)大陸性で、気温の日較差、年較差が大きく、年間降水量も少ない。
行政面積
約42平方キロメートル (田原市191.12平方キロメートル)
人口
約34,000人 (注)スコット郡約56,000人(2020年現在)(田原市 約60,000人)トヨタ自動車株式会社の工場進出により、増加傾向にある。
産業
農業ではタバコの生産とサラブレットの飼育が中心。トヨタ自動車株式会社の工場進出により、自動車関連の企業進出が多く見られ、工業の町としても発展している。
税
州税6%
教育施設等
学校は郡の管轄で、スコット郡には小学校5校、中学校2校、高等学校1校がある。スコット高校は、成章高校と姉妹校提携を結び、交流を深めている。 また、1788年に創立された私立のジョージタウン大学がある。
- イースタン小学校
- ガース小学校
- ノーザン小学校
- サザン小学校
- スタンピングラウンド小学校
- ジョージタウン中学校
- スコットカウンティ中学校
- スコット高校
- ジョージタウン大学
ジョージタウン市の就学制度は、小学校5年制、中学校3年制、高等学校4年制
その他、9万冊の書架数を持つスコット郡図書館や、スポーツ複合施設「パビリオン」などもあり、生涯学習施設も充実している。
交通機関
高速道路(州間道路)インターチェンジが、ジョージタウンの東約3キロメートルにある。航空輸送は、ジョージタウンの南34キロメートルにレキシントン空港があり、レキシントンまでは車で約30分で到着する。
行政機構等
ジョージタウン市長
バーニー・ジェンキンス(2023年12月~)
歴史
- 1774年
アメリカ開拓民が初めてジョージタウン地域に入り、現在の市中心街に住居を構え始め、製粉業を中心に発展した。 - 1786年
バプティスト伝導者とその一派により製紙工場、製粉工場、バーボン・ウィスキー製造所などの建設が始まり大きく発展した。 - 1790年
12月にバージニア州議会が、ジョージタウンの設立憲章を発行。 - 1792年
ケンタッキー州独立とともにジョージタウンも同州に併合した。






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