令和5年 市長あいさつ要旨

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ページ番号1010030  更新日 2023年10月6日

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令和5年

9月定例記者会見(令和5年9月27日)

ふるさと大使小川泰弘投手が100勝達成!

朝晩は涼しくなってきましたが、日中はまだ暑い日が続きます。この夏は非常に暑く、長期予報では、今月以降も平年より気温の高い状況が続く予想となっており、季節の進みが遅くなっていると感じます。
さて、今月、田原市民にとって、大変うれしい出来事がありました。
皆さんもこの市役所南庁舎の懸垂幕をご覧いただいたと思いますが、本市出身で、ふるさと大使の東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手が、9月9日、日本プロ野球史上142人目、球団では6人目となる通算100勝を達成しました。
この節目となる100勝は、2013年4月3日のプロ初勝利から11年目で達成しました。これまで地道に積み重ねてきた努力が、実を結んだものと心から嬉しく思います。
小川選手には、同じ2013年から本市のふるさと大使を務めていただいています。
その間、少年野球教室の開催やライアン小川杯争奪学童軟式野球大会の開催を通じて、野球少年の指導・育成と、多くの子どもたちに夢を与える活動を行っていただいており、故郷に変わらず想いを持ち続けているすばらしい選手でもあります。
100勝はまだ通過点です。これからもケガや故障には気をつけてもらい、白星を積み重ね、長く球界で活躍し、市民の皆さんに元気を与え続けていただけることを心から願っています。

8月定例記者会見(令和5年8月30日)

活躍する市民、誇らしい本市ゆかりの選手

まだまだ暑い日が続いていますが、様々な舞台で活躍している市民や本市ゆかりの皆さんの知らせが届いています。
今月5日(土曜日)に、愛知県消防操法大会が新城市で開催され、田原市消防団を代表して出場した福江分団が3位に入賞しました。
また、25日(金曜日)には、札幌市で開催された全国消防救助技術大会の「ロープ応用登はん」に、田原市消防署職員が、東海地区代表として出場しました。
スポーツの分野では、27日(日曜日)に、世界陸上男子マラソンがブダペストで開催され、トヨタ自動車陸上長距離部の西山和弥選手が、日本代表として出場し、最後までしっかり走り抜いてくれました。
そして、田原東部中学校出身の坂口生磨さんが、苫小牧市で開催された「全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会」男子団体戦と個人戦に出場、いずれも優勝し、優勝報告に来てくれました。大変誇らしく思います。
そのほかにも、小学生のバドミントンや、中学生の陸上、シニアのカラテ、ラージボール卓球の全国大会で優秀な成績をあげられておられます。
皆さん、本当に頑張っています。今後の活躍も大いに期待したいと思います。

7月定例記者会見(令和5年7月26日)

夏の渥美半島

皆さんこんにちは。大変暑い日が続いておりますので、熱中症には気を付けていただきたいと思います。
4年ぶりに市内3か所の海水浴場がオープンしました。どうしても今までコロナで開催ができませんでしたので、この度、開催することができ、私たちも訪れる人たちも皆非常に喜んでいいます。三方を海に囲まれた渥美半島の夏をぜひ、堪能して欲しいと思います。
また、7月16日には、リニューアルオープンした道の駅「伊良湖クリスタルポルト」で、「伊良湖みなとフェスタ」が開催され大変盛況でした。三河湾クルーズにも大勢の方に申込みをいただき、午前と午後の2回運行し、大変好評でした。船上から渥美半島の良さを再発見してもらえたと思います。
そして、8月10日、11日、12日には、中学硬式野球の「世界少年野球大会」が開催されます。本市の滝頭野球場も会場となり、競技が行われます。日本の3チームを含め、世界の様々な地域から12チームが出場します。WBCを見て野球をやるという子どもたちも増えていますので、世界レベルの中学生のプレーを間近で観ることができる機会なのでとても楽しみにしています。

6月定例記者会見(令和5年6月27日)

6月2日の大雨、イベントの再開

6月2日の大雨により、市内各所で被害が発生しました。被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。
6月1日から3日間で降った雨は、6月の平均積算雨量の約3倍にも達しました。幸いにも人的被害は生じませんでしたが、道路・河川・海岸、住家にあっては床下、床上浸水の被害がありました。
今後も、職員一同一日も早い復旧に努めるとともに、地域コミュニティ協議会や自主防災会、消防団をはじめ、関係機関の皆様と協力し、災害に強いまちづくりを推進して参ります。
さて、新型コロナウイルス感染症の5類移行から1カ月以上経ち、全国各地の観光地も賑わいを取り戻し、イベントの人出も戻ってきています。
本市でも、「田原凧まつり」、「道の駅伊良湖クリスタルポルトのリニューアルオープン」、「アイアンマン70.3東三河ジャパンin渥美半島」などが市民の皆様の協力により開催され、盛り上がりました。
これからもイベントだけではなく、社会全体がコロナ前に戻っていけるよう願いながら、市民の皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思います。

5月定例記者会見(令和5年5月25日)

災害への備え、イベントの開催

皆さん、こんにちは。ゴールデンウイークも終わり、暦の上ではもう夏。夏を感じさせる陽気の日が増えてきました。
5月に入ってから、石川県能登地方や千葉県南部、鹿児島県など、大きな地震が各地で多発しています。地震はいつ、どこで発生するかわかりません。
災害には日ごろからの備えが大切になります。市役所でも、18日に風水害対応訓練、23日には南海トラフ地震などの大規模災害を想定した図上訓練を行いました。
災害はない事が一番ですが、いざという時のために、これからもしっかり訓練して備えたいと思います。
さて、これからは、様々なイベントが開催されます。5月27日(土曜日)、28日(日曜日)には、昔から続く伝統行事の「田原凧まつり」、6月10日(土曜日)には「「アイアンマン70.3東三河ジャパンin渥美半島」、6月20日(水曜日)から21日(木曜日)にかけては「やしの実投流」が行われます。
私も皆さんと一緒に盛り上げ、楽しんでいきたいと思います。

4月定例記者会見(令和5年4月28日)

ゴールデンウィークに向けて

皆さんこんにちは。今回の市長選を通じて、大変多くの皆様から、温かいご支援、ご支持をいただき、本日が3期目のスタートとなります。これからの4年間、引き続き田原市の市政を担うこととなり、市民から選ばれた者として、その責任の重さを痛感しています。今後も「田原市に住んでみたい」、「田原市に住んで良かった」と思っていただけるよう、さらに元気な渥美半島を目指していきたいと思います。そして、市民の皆さんと一緒に次の将来に向けて子どもたちが夢を持てる、誇りに思えるようなまちをつくっていきたいと思います。
国の「こども家庭庁」の設置に合わせて、こどもに関する施策により一層、力を入れていくため、「健康福祉部」を「福祉部」と「こども健康部」に、また、産業分野における施策の更なる推進を図るため、「産業振興部」を「農林水産部」と「商工観光部」に組織を再編しました。
さて、いよいよ明日から最大9連休のゴールデンウイークが始まります。ぜひ、多くの観光客の皆さんに、伊良湖温泉を楽しんでいただきたいと思います。
ゴールデンウイークの期間中は、サンテパルクたはらでは、4月30日(日曜日)に農業祭、5月4日(木・祝)には市民緑花まつりが開催されます。
日中は気温も高くなってきましたが、朝晩の寒暖差で体調を崩す人も増えます。皆さんもお体に気をつけて、引き続き渥美半島の魅力発信にご協力をお願いします。

2月定例記者会見(令和5年2月15日)

冒頭あいさつ

皆さん、こんにちは。春がもう近いかなと思っていたところ、昨日からまた寒くなりました。コロナも収まってきた中で、皆さんも風邪をひかないように、十分気を付けていただきたいと思います。
本日の発表内容につきましては、間もなく始まります定例会の前の予算や、総合計画についての内容をお話しさせていただくのでよろしくお願い申し上げます。
今回は、発表事項が4点ございます。それぞれ説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

令和5年度田原市予算案について

令和5年度予算について、「未来に向けて 夢と魅力をはぐくむ予算」として編成いたしました。詳細は財政担当者から説明しますので、私からはその概略を説明いたします。
新年度予算案でございますが、一般会計の予算額は、インフラ・公共施設の適正化や、防災・減災に向けて実施する投資的経費の影響により、本年度と比較して10億6千万円増加した295億4千万円を計上いたしました。これに加えて、令和4年度からの繰越事業として、25億1千万円の建設事業を実施し、国の補助制度を最大限活用しながら、必要な社会基盤の充実を図ってまいります。
次に、特別会計の予算でございますが、国民健康保険は医療給付費の見込み、後期高齢者医療は保険料の見込みにより増加となっています。企業会計の予算は、管路や処理施設などの整備計画の進捗に合わせて増減することとなりますが、新年度は、本年度と比べて増加となっています。
新年度も、農業、観光などの産業分野の取組、市民の暮らしやすさにつながる取組、将来にわたって田原市が発展できるための取組など、幅広い分野で積極的に取組を進めてまいります。
重点施策としては、「住んでみたい・訪ねてみたいまちづくり」「住み続けたいまちづくり」「未来につながるまちづくり」の3点を掲げ、元気な渥美半島の実現を目指してまいります。これらの重点施策を実施するに当たっては、共通する視点として、デジタル技術の活用により市民が利便性を感じられること、GX(ゼロカーボン)を目指した活動、ポストコロナに向けた社会・経済活動の正常化への対応などにも配慮しています。
今回の予算では、一流アスリートによるスポーツ教室の開催などを通じて子どもたちがスポーツや文化に関する夢を育んだり、移住支援や起業支援により住まいや仕事に関する夢を応援したり、日本一を飛び越え世界一の花のまちづくりを目指す土台作りに取り掛かるなど、“夢をはぐくむ”ための取組を多く盛り込んでいます。市民と夢に向かって進みたい。市民が夢を持てるような他市に誇れるような田原市を創りたいと考えています。
渥美半島の将来を見据えて、前向きに地域づくりに取り組んでまいりますので、皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

このページに関するお問い合わせ

田原市役所
代表電話:0531-22-1111 ファクス:0531-23-0180