令和3年 市長あいさつ要旨

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1007688  更新日 2021年11月30日

印刷大きな文字で印刷

令和3年

11月定例記者会見(令和3年11月24日)

今年も残りわずか

今週の月曜日に久しぶりに雨が降りました。その時、私は東京に行っていましたが、東京の気候は暖かでした。その雨が止んだ途端、昨日から一気に寒くなり、季節が移り変わり、いよいよ冬本番となってきたと感じます。
コロナについては、全国的に落ち着きを見せておりますが、完全に収束したわけではありません。本市としましても引き続き、気を緩めることなく注意喚起を行ってまいります。
本日、発表項目の中で、3回目のワクチン接種についての情報が含まれています。冬になってくると、コロナもそうですがインフルエンザも心配されます。空気の乾燥もあり、風邪をひきやすいと思います。
今年も残り1カ月。皆さんも身体には十分注意して、仕事をしっかりやっていただきたいと思います。

10月定例記者会見(令和3年10月27日)

元の生活を取り戻すために

秋の深まりを感じるようになってきました。
今週末が衆議院総選挙の投票日ということで、世間では選挙戦が慌ただしくなってまいりました。候補者の声に耳を傾けながらも、職員が巻き込まれないようしっかり注意を払っているところです。
新型コロナについては、ご承知のとおり緊急事態宣言解除以降、落ち着きを見せており、本市にあっては今月の3日以降の感染者は出ていません。但し、これで終わったわけではありませんので、市民の皆さんには十分注意をしながらコロナに感染しないようにお願いします。
現在、愛知県全域が「警戒領域」ということで、まだ制限がついている状況ですが、飲食業を始めとする経済産業界の活性化など、市民の皆さんの生活を一日でも早く元の日常に戻していくことも私たちの仕事ですので、引き続き頑張ってまいります。
本日は、発表事項が6件、報告事項が3件と多いですが、それぞれ担当課からご説明しますのでどうぞよろしくお願いします。

9月定例記者会見(令和3年9月29日)

季節の移り変わり

最近は、朝晩めっきり涼しくなり、秋の気配を感じる季節になりました。特に、夜、窓を開けて寝ていると寒さを感じます。ただ、日中はまだまだ暑い日もございますので、皆さんも風邪などひかないよう、体調管理には十分注意して頂きたいと思います。
もう一つの話題として、ご存知のとおり台風16号が発生しております。週末には本州に接近し、非常に強い勢力を保ったまま伊豆諸島では大荒れとなる予報が出ています。台風災害は農産物への被害が大きくなりますので非常に心配をしています。本市への直撃は避けられそうですが、気は抜けませんので皆さんにおかれましても、接近する前に防災対策をしっかり行っていただきたいと思います。
最後に、コロナの話題です。明日、新型コロナウイルス感染症対策に伴う国の緊急事態宣言は解除される予定となります。本市においても、まだ感染者がチラホラ出ております。特に、ワクチン接種を受けてない10代等の若い世代が、感染している報告がありますので、非常に心配しております。早くこのコロナが落ち着いて、普段の生活に少しずつ戻ることが出来ればと期待をしております。

8月定例記者会見(令和3年8月25日)

二つ心配に思う事

今月17日から続いた大雨は、全国各地に大きな被害をもたらしました。田原市でも土砂崩れがあり、道路が一部通行止めになったところがありました。幸いにも、人的被害はなくほっとしているところです。しかし、これからが台風シーズンに入っていくわけですので、今後も、大雨やゲリラ豪雨といった災害への備えを、早め早めに対応していきたいと思っています。
二つ目は、やはりコロナのことです。愛知県も金曜日あたりに「緊急事態宣言」の追加指定地域として発表があると聞いています。田原市も新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が止まらない状況です。最近は、10代の子どもさんの感染者が増え、低年齢化してきていますので、とても心配をしています。高齢者の方はワクチンを2回接種すれば重症化しないという事ではありますが、必ずしもかからないというわけではないので、これまで同様、ワクチン接種を希望する方が、できるだけ早い時期に接種できるよう、引き続き医療機関などと連携し、接種体制を強化していきたいと思います。
また、ワクチン接種を希望しない方に対しても、これまで以上に「感染しない、させない」ための感染予防の意識と行動をお願いしたいと思います。イベントもいろいろ中止になっていますので、昨年に引き続き、我慢が多い年だとは思いますが、市民の皆さんには、気を緩めることなく手洗いやマスクの着用等、密にならないような感染防止対策の徹底をお願いします。

7月定例記者会見(令和3年7月28日)

熱戦のオリンピック競技大会から

毎日暑い日が続いていますが、今、熱いと言えばオリンピックの熱戦が続いています。私も運動をしていたので、オリンピック観戦が大好きです。特に、一昨日の卓球混合ダブルスの水谷・伊藤ペアの金メダル、それから、昨日のソフトボール日本女子の優勝は、大変感動しました。どの競技を見ても頑張っている選手の姿は、メダルには関係なくとても感動するものです。
また、昨日は、2018年田原市で開催したワールドサーフィンゲームズで、団体優勝した五十嵐カノア選手が、オリンピック初種目となるサーフィン競技で、見事、銀メダルを獲得しました。ちょうど彼の決勝のライブ映像を見ていたのですが、うまく波を捕らえられなかったかなと思いました。相手のブラジルの選手は、うまく波を捕らえていました。台風の影響で競技しにくい状況ではあったのかもしれませんが、このサーフィン競技はうまく波を捕らえるテクニックが重要なのだと感じました。
そして、8月8日(日)の男子マラソンには、田原市ゆかりの選手として、トヨタ自動車陸上長距離部所属の服部勇馬選手が出場します。無観客のため応援には行けませんが、大いに期待していますので、テレビを通じて声援を送りたいと思います。
もう一つ、ワクチンの接種状況についてお伝えしたいと思います。本市のワクチン接種の状況は、昨日の時点で、1回目を終えた方が24,000人強、接種率は41.1%。2回目を終えた方は14,000人強で、接種率は23.85%。
いずれも国が発表している接種率を上回っている状況ですので、順調に接種が進んでいると考えています。但し、ワクチン接種は希望ですので、私たちは強制できません。接種を希望される方は、できるだけ早期の接種をお願いし、接種を希望しない方は徹底的に防御していただきたいと思っています。
新聞報道では、東京は大変な感染者数が報告されております。愛知県も増えてきましたので、田原もそうならないように感染防止対策を徹底し、市民の皆さんのご協力をいただきたいと思っています。
これから、夏休みも進み、お盆も近づいてきます。人の移動も多くなりますので、感染拡大を抑え込むことが重要です。市民の皆さんには、気を緩めることなく、コロナにかからないよう、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。

6月定例記者会見(令和3年6月23日)

市町村別農業産出額の結果から

みなさん、おはようございます。定例記者会見にお集まりいただきありがとうございます。6月議会も終わり一安心しています。私も、やっとワクチン予防接種の一回目を接種しました。記者の皆さんもいろいろな場所へ出かけられことが多いと思いますので、少しでも早く接種されることを願っています。
先日、2019年の市町村別農業産出額が発表されました。これまで5年連続首位だった田原市が、今回、宮崎県都城市に1位を譲ることになりました。田原市が2位に落ちた理由は、豚熱の影響と思っています。これまで2位だった都城市は、畜産が盛んなところで、特に、豚と肉用牛はいずれも品目別で全国トップでした。豚熱にかかったということはなかったと思いますので、やはり畜産が良かったのだと思っています。また、乳用牛と肉用牛が盛んな北海道の別海町が4位から3位に上がり、茨木県鉾田市が3位から4位に落ちたということです。鉾田市はキャベツが有名なところですので、やはり今回は野菜の産出額が落ち、畜産が上がったということが顕著に数字に表れた結果ではないかと思いました。
これまで5年間日本一を守ってきた田原市ですので、「残念ですか?」と聞かれることもあります。しかし、1位が2位になり、2位が1位になることは、そんなに大きな影響はないと考えています。「これから、また頑張ります。」と心新たに誓う気持ちです。
いずれにしましても、現在はコロナ禍ですので、これからも市民の皆さんと一緒に感染予防対策に取り組んでいきたいと考えています。ワクチン接種を希望される方は一日も早く接種していただき、接種を希望されない方は感染しないよう注意して生活していただきたいと思います。

5月定例記者会見(令和3年5月26日)

新型コロナワクチン予防接種について

みなさん、こんにちは。話題はどうしてもコロナの事になってしまいますが、しばらくの間、市内感染者の報告はありませんでした。しかし、昨日、また市内感染者1名の発表がありました。やはり全ての方が、ワクチン予防接種を打ち終えるまでは、なかなか収束が見込めず、このような状況が続くのだろうと思います。
田原市においても5月24日から個別接種が開始されました。幸い大きなトラブルもなく、接種が進んでおります。そして、今月27日からは80歳以上の方の予約受付が開始され、6月1日からは75歳以上の方の予約も始まります。
田原市では5歳単位で対象者を区切り、順次年齢を下げクーポン券(接種券)を郵送しています。また、予約受付開始日も分け、順次対応していますので、市民の皆さんには安心して接種が受けられる環境を整備しています。どうぞ慌てず、しっかり接種していただきたいと思います。
85歳以上の方の個別接種が始まり、接種が進んでいきますと、少し気が緩むこともあると思います。接種した人には安心感が増しますが、まだ接種していない方も大勢いますので、これからも気を引き締め、市民の皆さんと一緒に感染防止対策と共に、ワクチン接種にもしっかり取り組んでいきたいと思います。
本日は、コロナワクチン以外にも、議会や中部・北陸実業団駅伝競走大会等の案件も発表項目にありますので、頑張っている渥美半島のPRをどうぞよろしくお願いします。

4月定例記者会見(令和3年4月22日)

コロナ禍で開催するイベント

最近、収まっていた本市の新型コロナウイルスの感染者が、パラパラと出始めました。非常に心配をしていますが、ワクチン接種が進んでいくまではこのような状況が続くのではないかと感じています。
愛知県にもまん延防止等重点措置の適用がされ、県内は名古屋市が対象となっています。本市の飲食店の営業時間は、午後9時までということで、飲食店だけでなく学校施設開放を含む公共施設の利用も、午後9時までとしています。夜の営業だけが感染原因ではないと思いますが、基本的な感染防止対策の継続を呼びかけながら、市民の皆さんのご理解、ご協力のもと、引き続き感染防止対策に取り組んでいきたいと考えています。
それから4月3日に、やしの実投流の関連事業で「やしの実対面式」を開催しました。その際、沖縄県石垣市の中山義隆市長が初めて本市を訪れました。これは、中山市長が石垣市観光交流協会の会長になられたため実現したもので、ご遠方からのご来訪に心から嬉しく思いました。今年も6月12~14日の日程で、やしの実投流を計画しています。現在、申込みを受け付けていますので、ぜひ報道機関の方もこのツアーに参加していただいて、愛とロマンあふれるイベントの取材をお願いしたいと思います。
また、4月24日(土)に三遠ネオフェニックスホームゲーム、田原市DAYがあります。大阪エヴェッサという西地区では非常に強いチームと対戦をします。ぜひ私も、地元のチームの応援に行き、みんなで盛り上げてきたいと思います。
最後に、ゴールデンウィークのイベントもいろいろあります。コロナが心配ではありますが、しっかりと感染防止対策に努めながらイベント開催をし、元気な渥美半島にしていきましょう。

3月定例記者会見(令和3年3月24日)

新型コロナに対する市の対応ついて

皆さん、こんにちは。今年度、最後となる定例記者会見にお集まりいただきありがとうございます。
私の家はこのすぐ近くにありますが、毎年、家の前に咲く桜並木をとても楽しみにしています。しかし、こんなに早く開花するのは初めてで、今までにこの時期に咲く桜をあまり見たことがありません。全国でも開花宣言が始まり、田原市でもいつもは咲いていないところでも、今年はよく桜が咲いていると感じます。
さて、新型コロナウイルス感染症については、「厳重警戒宣言」および「厳重警戒措置」から「警戒領域」に入りましたが、未だ終息したわけではありません。近隣市では、本日、数人の感染者が確認されたようです。やはり近くで発生すると、本市においても心配が尽きません。田原市では3月10日に70例目の感染者を確認して以降、感染者の発生はありません。しかし、全てのウイルスが消滅した訳ではありません。これまで感染対策に努めていただいた市民の皆さんに感謝するとともに、引き続き、基本的な感染防止対策の継続と警戒を呼びかけていきたいと思います。
ワクチンにつきましては、4月26日の週に1箱、約500人分が到着予定です。接種クーポン券の発送については、65歳以上の方は4月下旬ごろの発送を予定しています。詳細につきましては、その都度、市民の皆さんへお知らせしたいと思っております。いずれにしても、人が動く事にもなりましたので引き続き気を付けていきましょう。

2月定例記者会見(令和3年2月16日)

令和3年度田原市予算案について

皆さん、こんにちは。令和3年度予算について、「逆境を乗り越え、未来につなぐ予算」として編成しました。詳細は財政担当者から説明しますので、私からはその概略をご説明します。
まず初めに、予算編成の前提となる中期的な財政見込みですが、本市におきましては国が進める地方税の偏在是正による法人市民税の減収に、地方交付税の合併算定替終了の時期が重なることで、大幅な減収が避けられない見通しです。
さらに、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の落ち込みで、税収や各種交付金が減少します。
この減収に対応するために、基金からの繰り入れや地方債の借り入れによる財源確保を行ったとしても、令和5年度の財政規模は260億円台になることが想定されますので、行政サービスの最適化を図るとともに、将来を見据えた地域づくりに取り組まなければならないと考えています。
この状況を踏まえての新年度予算案ですが、一般会計の予算額としては、276億3千万円を計上しました。この予算額は、本年度と比較して15億8千万円の減少となっています。
次に、特別会計の予算ですが、田原福祉専門学校が民営化されることにより特別会計が廃止となるほか、医療給付費の見込みにより減少となっています。
企業会計の予算は、管路や処理施設の整備計画の進捗に合わせて増減することとなりますが、新年度は上下水道ともに本年度と比べて減少となっています。またこれに加えて、令和2年度からの繰越事業として7億7千万円の事業を実施し、必要な社会基盤の充実を図ってまいります。
新年度におきましても、「住んでみたい・訪ねてみたいまちづくり」「住み続けたいまちづくり」「未来につながるまちづくり」の三つを重点施策として掲げ、元気な渥美半島の実現を目指してまいります。
また、全施策に共通する視点として、「新型コロナウイルス感染症対策」や国の進める「国土強靭化」「デジタル化」「グリーン化」についても着実に実施してまいります。
感染症の影響などで、大幅な減収が見込まれる「逆境」ではありますが、市民の健康や地域の産業を守ることはもちろん、温泉等の地域資源を活用した新たな事業や、ゼロカーボンシティやデジタル化の推進によって、この地域の持続可能性を高める、「未来につなぐ」事業にも、しっかりと取り組んでいきます。
渥美半島の将来を見据えて、前向きに地域づくりに取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

このページに関するお問い合わせ

田原市役所
代表電話:0531-22-1111 ファクス:0531-23-0180