セアカゴケグモにご注意を

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ページ番号1004441  更新日 2022年10月4日

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セアカゴケグモにご注意を

セアカゴケグモに気をつけましょう

 セアカゴケグモは現在各地で発見されています。もともと、熱帯地方に分布しており、メスは毒を持っているので注意が必要です。(オスに毒はありません。)

 日本国内には生息していないクモですが、平成7年に大阪府で発見されて以来、関西地方を中心にセアカゴケグモの生息範囲が拡大していることが確認されています。愛知県内では、平成17年8月19日に中部国際空港敷地内で初めて発見されました。田原市でも平成26年7月25日に白浜一号地内で確認され、以降、童浦校区、赤羽根町、赤石、豊島町、田原町等で広く確認されています。

クモに咬まれないために

・セアカゴケグモは毒を持っていますので、素手で捕まえたり、触らないように注意してください。

・クモの生息しそうな場所は、こまめに清掃したりして、クモが住みにくい環境を作りましょう。

・市販の家庭用殺虫剤を直接噴霧したり、靴で踏みつぶせば駆除できます。

・野外での作業には軍手などの手袋をしましょう。

 なお、車や荷物に付着して運ばれる可能性があることから、屋外での活動や作業に際しては十分な注意をお願いいたします。

咬まれたときは

咬まれた時は、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。
症状のピークは3~4時間で、数時間から数日で軽快しますが、時に脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがありますので、医療機関で治療を受けることが必要です。

生息場所

巣を作り、繁殖するために、日当たりがよく暖かい場所、昆虫などのエサが豊富な場所、適当な隙間がある場所を好みます。

排水溝の側面やふたの裏
花壇のブロックの内部
墓石のすき間
自動販売機やエアコン室外機などの機器と壁とのすき間、など

そのため、側溝の掃除をするとき、庭の手入れをするとき、植木鉢やプランタを移動させるとき、庭に置かれた履物を履くときなどは注意が必要です。

セアカゴケグモ画像
セアカゴケグモ(赤い模様は個体により多少異なります)

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境政策課
電話:0531-23-3541 ファクス:0531-23-1832
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。