DV(ドメスティック・バイオレンス)

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ページ番号1010916  更新日 2024年4月1日

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DV(ドメスティック・バイオレンス)とは

配偶者やパートナー(事実婚や元配偶者も含む)、恋人など、親密な関係の人から受ける暴力のことをいいます。DVは、犯罪となる行為を含む重大な人権侵害であり、決して許されることではありません。

DVの種類

身体的暴力

殴る、蹴る、髪を引っ張る、物を投げつける、首をしめるなど

心理(精神)的暴力

怒鳴る、ののしる、侮辱する、無視する、物を壊すなど

経済的虐待

生活費を渡さない、借金を強要する、働きに行くことを過度に制限するなど

社会的隔離

外出や親族、友人との付き合いを制限する、電話やメールを細かくチェックするなど

性的暴力

性行為を強要する、避妊に協力しない、アダルトビデオなどを無理やり見せるなど

こどもへの影響

こどもの前で暴力をふるう、こどもを盾にして脅すことは、こどもに対して精神的ダメージを与える行為であり、心理的虐待にあたります。

こどもは、自分の目の前で暴力がふるわれると、「自分が悪いからだ」「自分は大切な存在ではないからだ」と不安が高まり、自信を失います。その結果、園や学校生活での不適応や社会人になっても良好な人間関係を築くことができなくなります。

また、問題を暴力で解決しようとしたり、将来DVの加害者や被害者になったりするなどの影響を与えます。

一人で悩まないで相談を

DVは家庭内の問題、個人の問題だからと自分の力で解決しようとしていませんか。そんな思いから相談をためらう人が少なくありません。

国の調査によると、配偶者からDV被害を受けた人の半数近くが「どこ(誰)にも相談しなかった」と答えています。DV被害者は、自分が被害者だと思っていないことが多いです。「こんなことで」と思わず、少しでも「DVかもしれない」と思ったら、勇気を出して相談してみましょう。

相談することで、一人では気づかなかった解決方法が見つかるかもしれません。一人で悩まずご相談ください。

DVの相談窓口

子育て支援課

【平日】0531-23-3513

【休日・夜間】0531‐22‐1111

愛知県女性相談センター

【東三河駐在室】0532‐54‐5111

【女性相談員による相談】052‐962‐2527

【弁護士による専門相談】052‐962‐2528

男性のためのDV相談窓口

男性の臨床心理士による電話相談を行っています。

【受付時間】毎週土曜日 午後1時~午後4時 ※相談日が第5週土曜日、祝日、年末年始の場合は実施しません

【相談先】愛知県男性DV被害者ホットライン 080‐1555‐3055

性暴力についての相談窓口 Cure Time(キュアタイム)

SNSで相談できます(外国語の相談も可能です)。

【受付時間】毎日 午後5時~午後9時

このページに関するお問い合わせ

こども健康部 子育て支援課
電話:0531-23-3513 ファクス:0531-23-3545
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。