学校の特色

ページ番号2000027  更新日 2015年9月4日

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菜の花学習
本校は昭和18年、子どもたちの体位を憂慮した校区民が農場を提供して、全国に先駆けて学校給食を始めた歴史があり、学校教育への関心や協力意識の高い地域です。平成18年、校区に住んでいるNPO法人(特定非営利活動法人)田原菜の花エコネットワークの安田理事長から菜の花学習への誘いがあり、以来10年間、総合的な学習の時間に菜の花学習を実施しています。

菜の花学習は、4年生から5年生にかけて総合的な学習の時間に「菜の花エコプロジェクト」の単元を設定し、NPO法人(特定非営利活動法人)田原菜の花エコネットワーク、田原市エコ工ネ推進室の協力のもと、菜の花の有効利用について理解し、環境問題やエネルギー問題などに関心をもつことを目標としています。平成27年度より、2年生から3年生にかけて実施しています。

学習内容は、5月のヒマワリ種まきに始まり、菜種収穫、6月に菜種とり、10月に搾油と環境学習をし、12月には支援いただいた方々への感謝の会を行っています。

「菜の花エコプロジェクト」の学習を通して、子どもたちは菜の花学習ガイダンス、菜の花種まき、花の有効利用について理解を深めるとともに、環境問題、エネルギー問題、食糧問題などについて追究しています。また、NPO法人(特定非営利活動法人)田原菜の花エコネットワークや田原市エコ工ネ推進室の方々との交流を通して、将来の夢や生き方、ボランティアなどについて考える機会となっています。

豊島大念仏
田原市無形民俗文化財

大念仏(念仏踊り)とは、初盆の霊を供養するための行事です。この地方でいつから始まったかはわかりません。渥美半島のあちらこちらで行われていたようですが、現在、残っているのは豊島だけです。後継者不足で何度も休止しましたが、平成16年に20年ぶりに再開しました。本校では豊島大念仏保存会の皆さんの支援により、平成18年から学芸会で演じるようになりました。

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