設楽町

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ページ番号1001594  更新日 2023年12月28日

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交流のはじまり

田原市と設楽町(旧津具村)は昭和57年、豊川の上流と下流、そして「海のまち」と「山のまち」として交流が始まりました。その後、スポーツ交流、小学校間の交流等、様々な交流に発展したことから、末永い交流を目指し、平成2年3月24日に姉妹提携しました。(注)平成17年10月1日に津具村は設楽町と合併しましたが、交流は設楽町へ引き継がれています。

田原市は降水量が少なく、半島という地形のため、雨が降ってもすぐに海へ流出します。そのため、田原市の水の自給率は僅かです。それにも関わらず、田原市の農業・工業がここまで発展したのはなぜでしょうか。それは、豊川上流域に住む人たちの理解や協力によって、田原市に「水」が供給されているからです。私たちは下流域住民として、こうした現状を理解しなければなりません。
「水源地」設楽町と「受益地」田原市の交流は、住民同士のふれあいを通じ、相互理解をより一層深める事を目的に行われています。

交流事業紹介

山のまち設楽体験ツアー

設楽ダム建設予定地などを実際に見学し、上流域の状況や、水の大切さを感じてもらうために開催するバスツアーです。田原市と設楽町との交流施設である豊邦交流センターにも立ち寄り、五平餅作りや魚のつかみ取りなどを体験することで、現地の方々と交流を深めることができます。

山のまち設楽体験ツアー

山のまち設楽体験ツアー


海のまち・山のまち交流スタンプラリー

元々は田原市と姉妹都市である設楽町との間で開催していた交流スタンプラリーでしたが、現在は田原市の友好都市である長野県阿南町、長野県宮田村も加えた4つの市町村間でスタンプラリーを開催しています。スタンプを集めて応募すると、抽選でそれぞれの市町村の特産品などステキな賞品が当たります。ぜひご参加ください。

グリーンメッセージ

設楽町との交流拠点として田原市が建設し、平成2年4月にオープンした宿泊施設です。市営施設ですので、田原市在住・在勤・在学者の方は、割引料金が適用されます。


写真:グリーンメッセージの外観

写真:グリーンメッセージ館内の様子

菜の花交流

菜の花交流は、平成14年、旧田原町農業委員会が、遊休農地で栽培した菜の花を津具保育園の園児たちにプレゼントした事をきっかけに始まりました。翌年、「菜の花畑が見たい」と園児たちは田原市を訪れ、その後も交流を続けています。


写真:旧田原町農業委員会からプレゼントされた菜の花を前にクリスマス会を楽しむ子どもたちの様子

写真:翌年、「菜の花畑が見たい」と田原市を訪れた園児たちの様子

三都橋・豊邦交流センター

設楽町の三都橋・豊邦にある交流センターは、平成8年度末に廃校になった小学校を豊川上下流の交流促進のために、田原市が借上げている施設です。団体やグループでの研修、ご家族での行楽の休憩所など、市民の皆さんの余暇活動の場として無料で利用できます。


写真:三都橋・豊邦交流センターの遠景

写真:三都橋・豊邦交流センターの外観

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このページに関するお問い合わせ

企画部 企画課
電話:0531-23-3507 ファクス:0531-23-0669
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