火災が起きたら

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ページ番号1000694  更新日 2023年12月27日

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火災に備えて、初期消火の3原則、通報の方法、避難時の注意、消火器の使い方を掲載しています。

火災発生どうする?

初期消火の3原則

1.早く知らせる

イラスト:部屋の中に火が出て、窓から上半身を出して薬缶をおたまで叩いている女性

  • 「火事だ」と大声を出し、隣近所に援助を求める。声が出なければ、やかんなどを叩き異変を知らせる。
  • 小さな火でも119番に通報する。当事者は消火を、通報は近くの人に頼む。
  • ひとりで行動しないで、できるだけ多くの人に助けてもらう 。

2.早く消火する

イラスト:毛布で火を消そうとしている女性

  • 出火から3分以内が消火できる限度。
  • 水や消火器だけで消そうと思わず、座布団で火を叩く、毛布でおおうなど手近なものを活用する。

3.早く逃げる

イラスト:火災の発生した部屋のドアを閉めて非難する男性

  • 天井に火が燃え移ったら、ちゅうちょせず避難する。
  • 避難するときは、燃えている部屋の窓やドアを閉めて空気を絶つ。

通報・連絡について

  • 安全なところから119番通報し、落ち着いて、ゆっくり、はっきりと係員の質問に答えてください 。
  • 火災やケガ・病人の状況などを出来るだけくわしく伝えてください。
    状況に応じて、第一報のあと、落ち着いてからもう一度電話をかけなおして詳しく話すと、現場に向かう救急車に適切な指示を与えることができます。
  • 携帯電話・PHSからの119番通報は、次のことについてご協力お願い致します。
    必ず場所(〇〇市〇〇町〇〇番地など)を確認してから通報してください。
    場所がわからない場合は公衆電話(住所表示があります)からかけ直してください。
    運転中に携帯電話から通報しないでください。必ず、安全な場所に停車してから通報してください。
    携帯電話・PHSからの通報であることを告げてください。
    通報後しばらくは消防からの問い合わせをする場合がありますから電源を切らないでください。

煙に注意して避難

イラスト:煙に注意して避難しているイメージ

火災では炎と同様に、煙も危険です。煙は有毒ガスを含み、想像以上の速さで広がります。
濡れたタオルやハンカチで鼻や口を押さえ、姿勢を低くして速やかに避難しましょう。

消火器の使い方

消火器の使い方イメージ

  1. 消火器を火元まで持っていきます。(およそ3~5m)
  2. 安全ピンに指をかけ、上に引き抜きます。
  3. ホースをはずして、火元に向けます。
  4. レバーを強く握って噴射します。
    風上に回り、できるだけ火炎や煙をさけながら消す。
    やや腰を落とし、姿勢をなるべく低くかまえる。
    燃えているものにノズルを向け、火の根元を掃くように左右に振る。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 予防課

電話:0531-23-4074 ファクス:0531-23-0180

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。