風水害の正しい知識

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ページ番号1000691  更新日 2024年1月2日

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台風、集中豪雨、避難行動、警戒レベルについて、正しい知識を身につけましょう。

台風

日本列島には毎年多数の台風が接近または上陸し、強風と大雨によりたびたび大きな被害にあっています。台風情報に注意して被害が出ないように備えましょう。
台風の大きさは毎秒「風速15メートル以上の半径」、強さは「最大風速」で表されています。

台風の大きさ (気象庁による)

呼び方 毎秒風速15メートル以上の半径
台風 500キロメートル未満
大型の台風 (大きい台風) 500キロメートル以上 800キロメートル未満
超大型の台風(非常に大きい台風) 800キロメートル以上

台風の強さ (気象庁による)

呼び方 最大風速
台風 毎秒17メートル以上~毎秒33メート未満
強い台風 毎秒33メートル以上~毎秒44メートル未満
非常に強い台風 毎秒44メートル以上~毎秒54メートル未満
猛烈な台風 毎秒54メートル以上

風の強さと被害想定 (気象庁による)(風速は10分間の平均。)(注)風速は目安なので「以上」「未満」と厳密ではない。

  • 毎秒風速10メートル~15メートル:傘がさせない。
  • 毎秒風速15メートル~20メートル:風に向かって歩けない。
  • 毎秒風速20メートル~25メートル:しっかりと体を確保しないと転倒する。
  • 毎秒風速25メートル~30メートル:屋外での行動は極めて危険。
  • 毎秒風速30メートル以上:屋根が飛び、家が倒れることもある。

集中豪雨

集中豪雨は、短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことです。限られた狭い地域に突発的に降るため、その予測は比較的困難で、中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどによる大きな被害が予測されます。がけ付近や造成地、扇状地などは気象情報に十分注意し 、万全の対策をとるようにしましょう。

1時間の雨量と降り方 (気象庁による)

1時間の雨量 雨の降り方
10ミリメートル~20ミリメートル ザーザーと降り、雨音で話し声がよく聞こえない。
20ミリメートル~30ミリメートル どしゃ降り。側溝や下水、小さな川があふれる。
30ミリメートル~50ミリメートル バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる。
50ミリメートル~80ミリメートル 滝のように降り、土石流が起こりやすい。車の運転は危険。
80ミリメートル以上 雨による大規模な災害発生の危険があり、厳重な警戒が必要。

避難行動・警戒レベル

台風や集中豪雨に備えて、事前に自らが取る避難行動を確認しておきましょう。
また、台風や豪雨時には「避難情報のポイント」を確認し、避難しましょう。

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このページに関するお問い合わせ

防災局 防災対策課 
電話:0531-23-3548 ファクス:0531-23-0180
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