緊急地震速報
地震による強い揺れを事前(数秒~数十秒前)にお知らせするシステムです。
大きな揺れが来る前に発表できる仕組み
地震の揺れは、震源から波(地震波)として伝わっていきます。この地震波は、P波(初期微動)とS波(主要動)の2種類あります。最初にP波が伝わり、次に強い揺れのS波が伝わります。この速度の差を利用して、P波の観測に基づいて、後から来るS波を予測し、震源からある程度以上離れた地点に対して、その到達前に地震速報を発表することができるのです。
※震源に近い場所では、緊急地震速報が間に合わないことがあります。
どうやって発表されるの?
震度5弱以上の揺れが推定される場合に、テレビやラジオ、スマートフォンなどを通じて情報が提供されます。
また、田原市では公共施設等に緊急地震速報の受信装置を設置しており、館内放送などで放送されます。
地震波が伝わる速さ
- P波:秒速約7キロメートル
- S波:秒速約4キロメートル
防災行政無線を用いた緊急地震速報訓練について
毎年2回、緊急地震速報の全国的な訓練を実施しています。田原市では、防災行政無線を使用した訓練放送が行われます。訓練内容については下のリンクからご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
防災局 防災対策課
電話:0531-23-3548 ファクス:0531-23-0180
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