農業機械の盗難防止
農業機械(トラクター等)の盗難防止のため、以下のような対策を複合的に取り入れて、少しでも泥棒を寄せ付けない環境づくりに努めましょう。
1.農業機械(トラクター等)の盗難防止策の例
(1)保管場所に関する対策
- 施錠設備のある倉庫に収納し、施錠は二重に施すなど侵入防止を図る。
- センサーライトや防犯カメラ、チェーン等の防犯機器を設置する。
(2)保管方法に関する対策
- エンジンキーを本体に付けたままにしたり、マットの下など車両に保管せず、使用後は必ず持ち帰る。
- 保管時には頭から駐車したり、アタッチメントを外してから搬送しにくい駐車方法をとる。
- 倉庫前や敷地の出入口等の通路に他の大型車両や遮蔽物等を置く。
(3)農業機械本体に関する対策
- 警報機やハンドル固定装置など盗難防止用品を取り付ける。
- 不正なエンジンキー等によるエンジンの始動を防ぐため、イモビライザなどの盗難防止機器を取り付ける。
- 所在を追跡できるようGPS(全地球測位システム)機器を設置する。
(4)その他の対策
- 万が一農業機械盗難にあった場合に備えて保険等に加入する。
- 不審な人物や見慣れない車を見かけたら、外観や車両番号を記録にする。
- 倉庫や農業機械本体に取り付けた警報機などが反応した際、近隣住民に110番通報をしてもらえるよう頼んでおくなど、周囲の理解を得ておく。
2.盗難に遭った際の対応
直ちに最寄の警察署へ被害届を提出する。
3.その他
所有している農業機械の機体番号や特徴を記録しておく。
4.参考
このページに関するお問い合わせ
農林水産部 営農支援課
電話:0531-22-1126 ファクス:0531-22-1127
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